証券コード:8985
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ご挨拶

執行役員 増田 要

 平素は、ジャパン・ホテル・リート投資法人及びその資産運用会社であるジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ株式会社に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 本投資法人は、この度、第20期(2019年1月1日~2019年12月31日)が終了いたしましたので、当期の運用状況と決算の内容につきましてご報告申し上げます。

 当期は、日韓関係の悪化を背景として訪日韓国人が減少しましたが、ラグビーワールドカップ開催による訪日外国人(以下「インバウンド」といいます。)の増加などもあり、インバウンド数は3,188万人(推計値、対前年比+2.2%)となり過去最高を記録しました。また、台風など自然災害の影響もあったものの、2019年の国内宿泊施設の延べ宿泊者数は速報値で過去最高となる545百万人泊となり、日本人の宿泊需要も底堅く推移しました。一方、関西エリアなど、ホテルの新規供給が多く、また訪日韓国人減少の影響を大きく受けたマーケットでは、需給の緩みから宿泊マーケットは軟調に推移しました。このような環境下、本投資法人におきましては、リブランドによる大規模改装、営業施策の見直し、コストマネジメントなどアクティブ・アセットマネジメント戦略を通じて収益の向上に努めてまいりました。

 当期の外部成長につきましては、本投資法人の旗艦物件となるヒルトン東京お台場(取得価格62,400百万円)及びホテルオリエンタルエクスプレス大阪心斎橋(取得価格2,738百万円)を取得いたしました。この結果、当期末時点における本投資法人の資産規模は約3,745億円(取得価格合計)となりました。

 以上の結果として、当期の業績は、営業収益28,278百万円、経常利益15,291百万円、当期純利益15,290百万円となり、1口当たりの分配金は3,690円(前期比-5.1%)とさせていただきました。前期の1口当たり分配金には物件売却益の一部が上乗せされていましたので、当該売却益を除くと、当期の1口当たり分配金は前期とほぼ同じ水準となります。

 ホテル市場を取り巻く環境は、昨年からの訪日韓国人の減少に加え、本年に入ってからは新型コロナウイルスの流行が発生し、収束するまでの間はホテル宿泊需要の減少が懸念される状況にあります。一方、本年夏にはいよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催され、日本とその観光資源の魅力が幅広く海外に発信されます。オリンピックのPR効果は大きく、日本の観光産業の成長を中長期的に後押しするものと考えています。ホテル市場の中長期的な成長が見込まれる中、本投資法人とその資産運用会社であるジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ株式会社は、これまでに培った高い専門性やノウハウを活かし、本投資法人の更なる成長と魅力の向上に全力で取り組んでまいります。
 投資主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。